屋根メンテナンス、時期と費用の目安

メンテナンス

屋根のメンテナンスとかって、何か問題が起きない限りほぼ考えませんよね〜。また、いつ頃やるものなのか、費用の目安など、当事者になって初めて気にするものと思います。今回は、以前屋根リフォームをした際に、住宅産業協議会という団体が作成の「住宅のメンテナンススケジュール」という資料が割と参考になりましたので紹介したいと思います。おおよそのメンテナンス時期や費用の目安が載っていますよ〜。

住まいのメンテナンススケジュールとは

住まいのメンテナンススケジュールとは、住宅産業議会が出している住宅を構成する各パーツのメンテナンス時期と費用の目安情報です。以下のリンクから住宅産業協議会のメンテナンススケジュールのページへ行けます。

上記のページの資料を見ると、我が家は、スレート屋根なので以下のようでした。

スレート屋根メンテナンスの目安

  • 築10年〜20年で塗装、費用が60万〜80万
  • 築25年〜35年で増貼りまたは葺替え、費用が140万〜180万
  • 更にその後10年〜20年で塗装、費用が60万〜80万

素人の自分としては、そんなにメンテナンスって必要なの?と思ってしまいましたね。ですので少しWebで調べて見ました。あるスレート屋根材のメーカーカタログでは、以下のようでした。

  • 「塗装」は、美観の維持が主目的(屋根の耐久性向上は軽微)
  • 「増貼りまたは葺替え」は、30年を目安に増貼りもしくは葺替えを要検討

「塗装」については、美観を無視すれば不要?ともとれ、使用してる屋根材メーカーの推奨するメンテナンス方法に左右されるのかもしれません。「増貼りまたは葺替え」については、目安として妥当なようです。また、費用については、おおよそWebで調べた結果と同等で目安として妥当なようです。

屋根がどんな状態だとメンテナンス検討が必要?

おおよそのメンテナンス時期の目安がわかったけど、自分の家の屋根がどんな状態だったらメンテナンスの検討がなのか?これも住宅産業協議会のページに資料が載っていました。

実際に屋根に登って見るのは危険ですので、メンテナンスの目安時期が来たら屋根屋さんやリフォーム会社さんへ頼んで見て貰った方が良いかと思います。その際にメンテナンスを検討しないといけない状態なのかどうかの見定めに上記リンクの情報を活用頂ければと思います。

屋根メンテナンスの見積もり比較サイトの紹介

おおよその費用目安が掴めたところで、実際に屋根工事の見積もりをする際には、1社だけでなく複数社で見積もりをとって比較検討するのが大事と思います。参考までに以下見積もり比較サイトをご紹介しておきます。第三者機関による適正な見積もり相場の把握に活用しても良いかと思います。

まとめ

今回は、住宅産業協議会のメンテナンススケジュール資料について紹介させて頂きました。そもそもなぜこの記事を書こうとしたかですが、過去に屋根リフォーム会社さんが来た際、提示見積もりが妥当な金額なのかどうか判断出来ず、惑わされた経験があったからです。メンテナンスついて事前に情報を持っていた方が良いとその時感じました。仮に営業さんが怪しい見積もりを出して来てもメンテナンススケジュール資料を一つの軸に見定めれば、惑わされずに済むのかと思います。今後屋根のメンテナンスを検討している方に何かの役に立てば幸いです。

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